盛況御礼
先週、金、土曜日の2日間開催した
東京銀座での師走のはんなり展は盛況の内に終えられた。
来場者を始め関係各位にお礼を申しあげたい。
冬晴れの天候に恵まれ、ことに土曜日は終日満員で対応が間に合わず失礼があったのではないかと反省している。
テーマ商品の「辻が花」の売れ行きは芳しくなかったが、
高級な袋帯や訪問着が好評であった。
歌舞伎の音羽屋さんや播磨屋さん両夫人にもご来場賜り、
錦上に花を添えていただいた。
確かに当社で織っている高品質な手織り帯はもはや
絶滅危惧種に分類されそうな「レア物」となった。
理由は制作コストが高いために流通に乗らないのである。
手織りと機械織りの差は僅かといえば僅かだが、
「ボリューム感」「温かみ」の点では大きな差がある。
そこまで贅沢しなくてもいいいとのご意見も重々もっともだが、
その差に拘るのが私の流儀であり「真」なる物への執着である。
一つの山を越え無事に正月を迎えられそうだ。
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