「物と値段」
物に比べると、値段が安いと得をしたと感じ、
割高だと二度と買わないと思うものだ。
先日、ある温泉郷を初めて訪れることにしたが
ゴールデンウィークに重なった為、多少の割高は覚悟していたが
一泊42000円との事で予約した。
値段を信用して行ってみると何の取柄もない田舎旅館で
すっかり落ち込んで帰京する羽目になった。
しかし、あれが12000円なら
それは其れなりに満足感が湧いたかもしれない。
値段と物(サービス)に釣り合うかどうか経営者は人一倍
敏感でなければならないと再認識した次第だ。
逆に昨今
「こんなに安くて大丈夫か?」と疑う商品が世間に溢れている。
格安航空券は安全なのか?
最近の深夜バスの事故からしても、
過度な安さには危うさが付き纏うと覚悟した方がいい。
ただ安ければ好いということではない。
「適正」な値段が必要なのだと思う。
値段の誘惑に惑わされてはいけないが、
「高額」だからといって安心するのも早計なのだ。
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