「心地好い」
人それぞれに心地好いと感じる理由は様々である。
私の場合は、
自然の中に身を置くだけで心地好いと感じる質である。
もっとも殆どの人も同じであろうが。
冬の雪山、夏の透明な海、春秋の高原に身を委ねる時、
最上の心地好さを感じるのだ。
日常生活における人との摩擦、時間に追われ、
仕事への不満などすべてから解放される悦びば大きい。
澄んだ空気、鳥の囀り、樹々を揺らす風、
全てが生きている満足感を与えてくれる。
しかし残念なことに
蓼科の幹線道路沿いに「売地」の立て札が目を引く。
リゾートという名の元に繰り広げられた消費は
やはりバブルの産物なのか?
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