最近の話題から感じたこと

日本でも大変な人気の韓流ポップ（Kポップ）が欧州でも熱狂的な人気を博しているという。
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イギリスやドイツでは韓国の労働条件が奴隷のごとくと酷評し
人気に水を差しているらしい。
日本と韓国は近い親戚のようなものだからKポップに対して
違和感はない。

私も移植を受ける前、白血球の型は朝鮮半島と日本に限定された型だと聞かされたので朝鮮民族は特に近しく感じている。

しかし欧州人がKポップに夢中になるとは想像できなかった。
彼らは白人の優位性をはっきり持っているので黄色人種に対しても親近感は薄いと思っていた。

結果として受け入れられたということは人種の壁を越えた共通の美意識が存在しているということである。

日本料理しかり、建築しかり、はたまた盆栽然りで
日本人の美意識が世界で認められている証拠だ。

私はかねがね日本の染織も世界標準にならなければ
「きもの」の世界だけでは生き続けるのは
不可能であると主張してきた。

日本人の繊細な美意識と職人の卓越した技術は
形を変えて必ず世界で認められるであろう。
だがその為には血ににじむような努力が欠かせない。