世紀末症状?

サブプライム債権という
新手のギャンブルに負けた欧米の金融機関救済の為に紙幣が増刷され、その結果、現物市場である石油、食品、生糸など
生活に密着したものまでが値上がりし、多くの人々の生活を
圧迫
している。



サブプライム債権など金融商品といえば聞こえはいいが
言葉を変えれば「博打」である。
ルーレットかとトランプか花札かという違いはあれど賭け事には
かわりなく、勝ったり負けたりの世界である。



そんな博打のお金が堅気の商いに手を出すことは
許されない。



それが昔から渡世人の掟であるはずだ。



一方国際政治に目を向ければ北アフリカ、中東において
永年の独裁政治に対する批判が渦巻き、内戦の様相を呈し
多くの人が傷つき「世界の火薬庫」に引火しそうな勢いである。


さらに日本では1000年に一度の大地震に天地も裂け、
未曾有の被災者が飢えと寒さに苦しめられている。



この世紀末症状の中で我々は全く無力である。


いや、
もしかして新しい世紀の幕開けという啓示かもしれない。





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