念願のクリスボッティ ライブを聴いて

12月7日、神戸にて念願のクリスのライブを聴くことができた。


実を言うとほとんど毎日クリスのDVDを家で観ているほど彼の熱烈なファンであり、それは以前のブログでも書いたが、今でも同じだ。


一旦好きになると結構しつっこいのが私の性格だ。(笑)

彼はDVDで観た通りのハンサムガイであった。
ミッドナイトブルーのスーツに
同色に近い織のネクタイ、純白のシャツ。



一方、演奏の中身といえばプレーヤー達がはしゃぎ過ぎの感じ(まだ青い)、テンポが走りすぎて聴きづらい。

年間300日も同じメンバーで巡業を行っているらしく、マンネリを解消するのに苦労しているのだろう。

その訳を彼はメンバーのドラマーを引き留めておくためにライブを続けているとDVDの中でいう。


ジャズマンもああ見えて結構大変だなとうなずいた。


選曲は相変わらずいろいろなジャンルを演奏するが、
個人的にはイタリア系の曲が私のお気に入り

シネマパラディッソ」「カルーソ」など。

彼のムーディーな雰囲気にぴったり!

クラシック出身の若い女性バイオリニストが登場した。
技術的には素晴らしいが、
いわゆる泣かせどころを作るのが下手だった

独断で申し訳ないが、率直な感想である。


来年の公演予定として地方都市を含めて20ヶ所でライブを行うらしい。
量より質を重視してもらいたいと願う。