車窓から

無事に展示会を終えて帰路に向かう車窓からオレンジ色に光る
太陽を直視する。

普段の生活の中で太陽をまっすぐに見ることはあまり無いがじっくり考えてみれば地球の歴史は太陽が全ての始まりだと気付く。


太陽の熱と光が地球に海を作り植物、動物を生み育ててきたのである。


しかしその太陽とは核融合を繰り返す巨大な岩石の塊である。


何億光年前から燃え続け現在もまた近い未来も燃え続けるであろうが、それとていずれは燃え尽きてしまうのは理明である。


要は「永遠」などという言葉は絵空事であり文学的妄想である。


人の寿命は長くて100年、それに比べれば宇宙の時間は永遠と
呼べる長さではあるが、、、。


我が国の神道において
第一神は太陽の神、天照大神とされている。


古代人が科学的理論は解らずとも思わず手を合わせたのは
やはり太陽であったのは偶然であったのか。


森羅万象の根幹に太陽があり宇宙時間の中で瞬きにも満たない時間を我々は生きている。


些細なことに一喜一憂する私などはどこまでいってもチッポケな
存在なのだ。



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