どこまで崩していいのか「きもの」のしきたり?
結論から言ってしまえば
「しきたりは知った上で自分の意思で自由にどうぞ」というのが
私の意見。
推測するに他の国においても
民族衣装はより簡略化しているのではないだろうか。
日本の「きもの」事情も社会の変化、特に第二次世界大戦以後、
アメリカの占領下で急速に欧米化したのは明白な事実。
江戸時代のように「きもの」以外の選択肢がない時代においても
「しきたり」は明らかな簡略化を辿ってきたのは事実だから、
まして衣食住の全てにおいて欧米化が定着した現代において
古めかしい決まり事を粛々と保守して行くのは不可能、
いや滑稽かもしれない。
だからと言って知識がないまま崩してしまえば歯止めが効かず
シュールとしか言いようのないものになってしまう。。。
時代のコンセンサスを量りながらファッションとして
お洒落を楽しむのが要諦だという結論になる。
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